‟にっぽん食” とは?日本女子大学とミツカンが考える新しい食の形“にっぽん食”
はじめまして!「にっぽん食プロジェクト」です!
noteでの最初の記事なので、‟にっぽん食”についてお話したいと思います。
日本女子大学とミツカングループは、若者から見た‟これからの日本の食”をテーマに共同で研究を行う共創プロジェクト「にっぽん食プロジェクト」を2022年春より開始しています。
‟にっぽん食”とは?
‟にっぽん食”とは、多様化する食の価値観や山積する食の課題に対して、様々な角度から食を捉えなおすことで、これからの食の概念を表したものです。日本で古くから受け継がれてきた‟和食”が、食文化の多様化とともに現代の‟日本食”となり変化したように、‟にっぽん食”も日本食の先にある、未来の食のあり方を示す名称となっています。
ロゴに込められた意味について
‟にっぽん食”の文字には、日本の伝統的な食材である豆腐や醤油、味噌などの原料になっている大豆や、お箸をモチーフとして取り入れ、印象的な赤い円は、日の丸をイメージ。円の中には日本の食文化の象徴と食料自給率向上の象徴としての稲穂と現代・未来をイメージさせる都会の街並みを表現しています。最後に、「持続可能性」と「日本の四季」を円の縁の矢印と色で表しました。
取り組み内容
2022年度 ‟にっぽん食”5つの概念とメニューを考案
初年度の2022年度は、5つの概念とメニューを考案しました。
2023年度 新コンセプト決定
2023年度は、2022年度に考案した5つの概念を、生活者により馴染みやすく試してもらえるよう、‟にっぽん食”の捉え方をアップデートし「ごはん時間で、つながろう。」というコンセプトを新たに作りました。
『ごはん時間で、つながろう。』
‟考える” ‟作る” ‟食べる” の一連の料理工程を、新たに‟ごはん時間”と名付けました。
料理と聞くと、作り手側はメニューを考える・作ることを想起し、普段、調理をしない人は食べることだけを想起しがちですが、考えることから食べることまでを含めて、ごはん時間と定義しました。
「ごはん時間で、つながろう。」の中に、この一連の体験こそが、人や思いを繋げる食の新しい価値であるという意味を込めています。
さらに、学生とミツカンのメニュー開発チームは共同で、日本人に馴染みのあるメニューに、‟にっぽん食”のオリジナリティである「共食※/コミュニケーション」「旬」「簡便」の要素を盛り込んだ‟にっぽん食”メニューを7品考案しました。
※「共食」…みんなで一緒に食卓を囲んで、共に食べること(農林水産省HP参照)
メニューはnoteでも紹介しておりますので、ぜひご覧ください!!
今後の取り組みについて
今後も日本女子大学とミツカングループは、「にっぽん食プロジェクト」を通じて、これからの食のあり方を考えていきます。
取り組み内容は、noteにて発信していきますので、ぜひご覧ください!!
今までの取り組み内容のリリースはこちらからご覧ください。
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